こんにちは!
トライアスロンをしています、ウチダゲンタです!
最近気になったキーワード「Doing」と「Being」について書きました。
DoingとBeingの考え方はアスリートにとってとても大切だと思ったので共有させて頂きます。
DoingからBeingの時代へ
SNSやインターネットによって情報の透明性が劇的に上がりました。嘘は、すぐに見抜かれます。
どんなに自分をアピールしても、実態が伴っていなければすぐに見透かされてしまいます。
だからこそ、やっていることだけじゃなくて在り方まで大切にする必要があると思っています。
DoingとBeingの意味
はじめに、DoingとBeingの意味を確認していきましょう。
Doingとは
doingとは、doという動詞にingを付けて名詞化したものです。doには、「する」「行う」「果たす」「遂行する(やり遂げる)」などの意味があるので、doingには、「行い」や「行動」という意味があります。
Beingとは
beingとは、beという動詞にingを付けて名詞化したものです。beには、「ある」「いる」「存在する」「起こる」などの意味があるので、beingには、「あり方」や「存在」という意味があります。
アスリートのDoing・Being
アスリートにとってDoingとは、体力やスキル。これはすべてのアスリートが意識して積み上げていることだと思います。
アスリートにとってBeingとは、アスリートとしてではなく、一人の人間としての在り方。
全てを見透かされているからこそ、体力やスキルだけでなく、人間としての在り方まで一貫性があることが大切だと思う。
たとえば、感謝して競技に取り組むと言っているぼくが、日常では道具を適当に扱ったり、サポートして頂いても「ありがとうございます」の一言も言えていなかったらどうでしょうか。DoingとBeingに矛盾があります。この矛盾は支援して下さる方にも伝わり、応援してもらえなくなります。アスリートとして人に何かを伝えることもできません。
アスリートこそBeingが必要
アスリートこそBeingが必要だと思っています。
どんなに素晴らしい実績があっても応援してもらえない選手と、実績がない時から応援してもらえる選手の差はここにあると思います。Beingは自分の実績からだけじゃ作れないものです。
逆にいえば、自分の想いは広がりやすい時代です。ブログもそうですし、ツイッターやインスタグラムなどを使って、自分の想いを知ってもらえる手段は沢山あります。
だからこそ、自分の想いを大切にしていきましょう。自分に問いかけて在り方を見つけて下さい。外見だけ塗り固めていてもすぐにバレテしまいます。
アスリートにとってとても大切だと思ったので共有させて頂きました。