選手が求める指導者・コーチング【選手目線】

トライアスロン

選手が求める指導者・コーチング【選手目線】

 

こんにちは。

トライアスロンをしています。

ウチダゲンタです。

スポーツ現場でのハラスメントに関する、ニュースを見かけることは、ここ数年でかなり増えたように思います。ぼくは、ハラスメントの最大の原因は指導者にあり、指導者のトレーニング不足だと思っています。

理由は、生活や食事などの不自由な思いをすることが多かった時代と、モノが溢れ、日頃から我慢することが少なくなった時代とのギャップを理解できていない。このギャップから多くの問題が発生しているのではないでしょうか。

スポーツ指導者は、子供達の成長に重要な役割を果たしていると考えます。ぼく自身、スポーツを通じて多くのことを学び、成長してきました。

選手を導く役割を担う指導者には、正しいコミュニケーションを理解して頂きたいです。

コーチングの本質

コーチングの本質は、「教える」ではなく「引き出す」こと。

これを理解できていなければ、以下のような指導になります。

「どうしてそんなことができないんだ」と選手の欠点や未熟な点ばかりを指導し、挙げ句の果てには「とにかく練習しろ」と具体的な解決策は提示されない。

選手に対して情熱を持って接することは重要ですが、これではコーチングというより、ただ怒りを選手にぶつけているだけです。

 

選手はとても敏感で、コーチのことをよく観察しています。ただの”怒り”なのか、それとも、ぼくを強くするための”叱り”なのか判断できます。

選手が自己管理をしなければいけないように、コーチも自身の感情の管理をしなければいけません。

選手目線から求めるコーチング

ぼくは、自分をコーチングしていますが、他人をコーチングしていないので、選手目線から求めるコーチングについて解説していきます。

 

① パフォーマンスを改善するための具体的なアドバイス。

何かを指摘されることは、とても嬉しく思います。「それだけ自分のことを見て下さるんだな」と信頼できるようにもなります。

ただ、上記でも述べたように、ただの怒りは必要ないです。

見たまんまの指摘なら誰でもできます。重要なことは、”なぜ、このような結果になってしまっているのか”まで、掘り下げることと、それを改善するための具体的な方法を提示して頂きたいです。この上で、見たままの指摘なら自分ももう1度、意識する機会にもなるので嬉しいです。

 

②コーチと選手がコミュニケーションを取れる。

「どうしたらいいと思う?」と質問を投げかけ「これがいいと思うのですが、どうですか?」のようなやり取り。完璧な人間はいないように、完璧なコーチもいません。分からないことでも、答えに近づくために一緒に考えたいです。

これに欠かせないことは、お互いをリスペクトすること。これがないと「お前は、俺の言うことをやっていればいいんだ」というような、一方的な指導になります。また、選手もコーチの話を聞こうとしなくなります。

コーチからアドバイスを頂いたとしても、それは違うと思うのであれば、コーチに直接言うことも必要です。大切なことは、理解して納得した上で、練習に取り組むこと。

NGワード

もちろん褒めるだけではなくて、”叱る”ことも時には必要です。

叱るときは、怒りの感情を排除して、選手にありたい姿を思い浮かべさせることが良いと思います。つまり、最高のパフォーマンス・戦術・結果を思い浮かべられるほど、それが実現する可能性が高くなります。

このように考えると「〜してはいけない」「**はダメだ」というワードはNGです。

怒られると、選手は萎縮してしまって、コーチの顔色ばかり伺うようになり、本来のパフォーマンスを発揮することができないです。結果を出すことが目的なはずなのに、コーチに怒られないことが目的となり、目的がいつの間にか、すり変わってしまいます。

まとめ

何かの本に書いてありましたが、褒める時はみんなの前で褒める。叱る時は、個人で叱る。これも重要なことなように思います。誰でも、認められたくて、褒められることは嬉しいです。周りの環境を利用して、選手を導いていくこともいいかもしれません。

 

時代が変化しているように、選手も変化しています。そうなると当然、指導者も変化してかなければなりません。スポーツは、本当に素晴らしいです。

いい意味でも、わるい意味でも、人の心身に大きな影響を与えます。これからも、いい意味で影響を与えて、選手が持っているモノも引き出して欲しいです。

 

合わせて、「指導者が持つべき5つの信念」も読んでみて下さい。

https://www.uchidagenta.com/player-beliefs/ 

いつも最後まで読んで下さりありがとうございます。